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2006年5月13日 (土)

江戸の誘惑

神戸市立博物館で開催されている「江戸の誘惑」に行ってきた。Edo_img1_1

NHK教育TVの新日曜美術館で紹介されたせいか、大変な人出でした。

ボストン美術館所蔵のビゲローコレクションの内、肉筆浮世絵の名品が約70点ほど里帰りしている。
版画の浮世絵と異なり、細かいところまできっちりと描かれているには感心した。
特に着物の柄の細かさ、髪の毛の細さ等、細部にわたり画家の細やかな神経が行き届いている。
また、肉筆で見ると、顔の表情にも、清長には清長の美人図があり、北斎には北斎の美人図があることがよくわかる。

特に今回、北斎は「朱鐘馗図幟」「鏡面美人図」「鳳凰屏風図」「提灯絵」等9点が出品されており、どの絵も独特の動きが表現されており、すばらしいものであった。
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鳳凰の絵は、以前、長野のお寺の天井画に北斎の同じような鳳凰図があるとTVで紹介していたが、今回の屏風図は色彩といい、構図といい大変素晴らしく、迫力があった。

しかしながら、江戸の女の人たちは艶っぽいですね。

今回、歌舞伎の絵看板も出品されており、なかなか面白い物であった。

私としての拾い物は、歌川豊国の「三台目中村歌右衛門」。
役者の表情がよく出ており、役者絵の頂点の一つではないかと思う。
Edo_img4_1

江戸の庶民の生活が艶やかな色彩で描かれており、楽しめた展覧会であった。

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