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2006年6月16日 (金)

祇園祭あれこれ(御田祭)

梅雨に入り、うっとうしい日が続いている。しかし、この梅雨が明ける頃、京都では「祇園祭」が行われる。
もう既に、鉾町では、祇園囃子の練習が始まっており、ときたま祇園囃子の音が流れてくる。
街中でも、いろいろと祭の準備が行われている。
祇園祭というと「鉾の巡航」だけのように思われているが、それだけではなく、八坂神社の神事として色々な行事が行われている。
祇園祭の始まりは、疫病をもたらす御霊を鎮めるため平安時代に行われた「神泉苑の御霊会」にさかのぼる。
その中心となるのは、八坂神社の3基の神輿である。
神輿の先導をするため、町衆により繰り出されたのが山鉾で、神事と町衆の力が一体となった一大イベントなのである。
平安時代から、延々と受け継がれてきた、その祭りが、今年も始まろうとしている。
6月、7月の間、祇園祭の魅力や、街の様子を色々と載せていこうと思う。
まずは、5月に行われた「御田祭」の様子から。
5月28日、京都府京丹波町尾長地区にある、八坂神社の「神田」にて、祇園祭の3基の神輿につける「お稲」の御田植えが行われた。
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この稲は、疫病除けと豊作を祈願して、神輿の上に飾られる早苗となるものである。
当日は、地区の人々、京都の八坂神社の神主さんや祭りの関係者が集まり、神事のあと、10人位の早乙女が神田で田植えを行った。

獅子舞、丹波太鼓等の催しもなされ、盛大なものであった。
京都の祇園祭は、このように離れた、地区の人々の協力によって成り立っている。

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