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2006年7月20日 (木)

祇園祭あれこれ(扇と御榊)

神輿の小道具です。

Img_7622
一つは扇子。扇面の赤い図案は八坂さんの紋です。

この形がキュウリに似ているので、祇園祭の間、関係者はキュウリを食べないという話があります。

ほんまに、そうだったら八百屋さんと漬けもん屋さんは、困るやろなぁ。

実際のところ、みんなキュウリを食べてると思います。

真ん中に有るのは、御榊です。これには「蘇民将来子孫也」のお札が2枚付いてます。

「蘇民将来」の話は、昔、北に住む疫病を流行らす神であった「武塔神(牛頭天王)」が南の姫へ夜這いに行く途中、一夜の宿を頼んだところ、裕福な巨旦将来は断り、貧乏な蘇民将来が快くもてなした。その一宿一飯の恩義から、蘇民将来の子孫は疫病から免れる事が出来る様に成った。また、蘇民将来の子孫である事を示す為に腰に「茅の輪」をぶら下げておけば良いというものです。

この故事にまつわり、祇園祭でのお札には「蘇民将来」の字が書いてある。

鉾や山で買ったチマキも、中をのぞくと必ずこの字が見つかるはずです。

神輿の輿丁(担ぎ手)も安全を祈願して、この札の付いた御榊を体のどこかにつけてます。

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