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2006年7月14日 (金)

祇園祭あれこれ(屏風祭)

宵々々山とは言え、金曜日ということで、もう大変な込みようでした。

新町通りの町家では、表の格子戸を開け、秘蔵の屏風を飾る「屏風祭」が始まっている。

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「洛中洛外図」「花鳥画」「平家物語」等、色々な屏風が飾られている。

京都の町家では、玄関に打ち水をし、朝顔等の鉢植え等を飾り、涼しげな様子が感じられる。

開け放された表の間は、少し薄暗く、屏風の金地が、表通りの光を写しきらめいている。

奥の座敷では、ご馳走をならべ、歓談をしながら、祭りのにぎわいを楽しんでいる風情が見られる。

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表通りのざわめき、屏風の飾られた表の間の静けさ、奥の座敷のにぎわい、これらが一連の空間として続いていき、祭りの雰囲気を漂わせている。

祗園祭は、昼間に行われる鉾の巡行の明るさと、夜に行われる宵山や神輿渡御の暗さとが同居して、またそのコントラストが際立っている祭りである。

その明暗の差が、祭りと日常の「ケ」と「ハレ」の違いを感じさせるものである。

京都の町衆が、祇園祭を大切にし、熱心に1200年近くも続けているのも、この差の大きさを楽しんでいるからかも知れない。

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この宵山はちょうど土・日にあたり大変な人出となりそうだ。

昔から、祇園祭の主祭神である、スサノヲノミコトは「荒ぶる神」であり、人々の熱狂が高まる程、神は喜び、ご利益も大きいとされてる。

今年もご利益は大きそうだ。

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