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2006年7月18日 (火)

祇園祭あれこれ(神幸祭)

雨、雨・・・。宵山から続く雨が今日(17日)も降り続く。

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恨めしそうに空を見上げながら、朝8時頃から神輿の会所へ急ぐ。
もうすぐ止むだろうと思う心意気を示し、傘はささない。

会所では、もう既に、輿丁の男衆が集まり、「弁当打ち(弁当の作成)」、神輿の準備が始まっている。

作業の合間に横目で「鉾の巡行」のTVを見る。雨の中の巡行も大変そう。

山鉾もびしょびしょ、着物もびしょびしょ、見物客もびしょびしょ。

誰彼とも無く、「神輿のときには、止む止む」と空元気。しかし、だんだん気合いは入ってくる。

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「よっしゃ、行くで!」の声で、午後3時前、会所の前に集まり手を締める。

「ヨイトセノ (チャチャチャ)」「ヨイトセノ(チャチャチャ)」「ヨイトセノ(チャチャチャ)」と三本締める。

神輿につける「鳴りカン」(振るとシャンシャンと音がする)を先頭に、八坂さんまで手を打ちながら進んで行く。

同じ、「中御座」神輿を担ぐ面々境内で1年ぶりに会う。

挨拶代わりに、「止むで!」。気合いが通じ、雨足は小振りに成って来る。

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5時前、いよいよ、神輿の担ぎ出しを始める。舞殿から神輿を降ろし、境内の中を3周する。

「ホイット」「ホイット」のかけ声が掛かれば、もう雨は関係なし。

熱狂と興奮につつまれて、神輿は八坂さんを出て行く。

八坂さんを出たところで、神輿に「長柄」(神輿を大勢で担ぐ為の長い棒)を付け、他の神輿が揃うまでしばし休憩。はやる気持ちが押さえられる。

三基の神輿が揃ったところで、石段下への揃い踏みに繰り出す。

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お祓いを受け、いよいよ三社そろって神輿を差し上げ、振りながら回す。

「回せ、舞わせ」のかけ声と一緒に各神輿が舞踊る。

見物の人々も、雨の中、一緒に「回せ、舞わせ」とかけ声をかけてくれる。

差し回しの後、「中御座」神輿は四条通を西へ進む。

見物人が多いと、神輿もそれに合わせて威勢があがる。

「ホイット、ホイット」のかけ声に会わせ、蹴り踊るような独特の足さばきで、神輿を前後に揺すりながら進んで行く。
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各自担ぐ場所が決まっており、同じ場所に大体4人〜5人が割り当てられている。

振りながら進むと5分とは持たない。次の者が引っ張りだすように交代して行く。

縄手通を進み、三条京阪に着く。

いよいよ鴨川を渡御し、洛中へ入る。

三条大橋の真ん中で音頭をとる扇子に合わせて、再び差し振る。「ヨイット。ヨイット!」
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木屋町を二条まで進み、ここで一休み。神輿に提灯がつくが、生憎の雨ですぐ消えてしまう。
輿丁の我々も一休み。神輿弁当をほおばる。

一休みも終わり、もう一度気合いを入れて、後半戦に臨む。

二条から寺町を通り御池を越える。

寺町のアーケードに入ると、かけ声と神輿の鳴り者が響き、否が応でもボルテージは上がる。
もちろん、振りながら進む。こうなるともう陶酔郷に入った気分!まるで別世界!
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河原町に出て、河原町四条の交差点の真ん中で差し回し。

そして、最後の力を振り絞り、四条寺町の御旅所の前で神輿を練り回す。

もう、どうにでもなれぇ〜という感じ。

運んできた「スサノヲノミコト」を御旅所に移し、神輿を御旅所に飾ると、思い出したように雨に気づいた。

火照った体に雨の冷たさが気持ちよい。

24日は晴れかなぁー

*コメント・トラックパック大歓迎。宜しく御願いします。

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