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2006年9月27日 (水)

紅萩のゆれる梨木神社

春の七草、秋の七草と季節の草花を表すのに、『七』という数字が当てはめられる。

Img_8407春の七草は、すぐに『七草粥』と結びつき食欲のほうに話題が向かってしまう。
(このように書いているだけで、あの水っぽい味を思い出す!)
それに比べ、秋の七草は、琳派の絵の題材等に多くなっているように、日本人の心の琴線に触れる題材である。
秋の七草は、万葉集で山上憶良が歌った、萩(はぎ)・ススキ(尾花)・葛(くず)・撫子(なでしこ)・女郎花(おみなえし)・藤袴(ふじばかま)・桔梗(ききょう) の七草である。
その萩を見に御所の東側にある梨木神社へ行って来た。
Img_8408ちょうど、萩まつりが終わり、神社の境内の人影も少なく、静かな雰囲気であった。
今年は、花が遅くまだ七分咲きの様子であったが、かえってそのほうが萩の花の持つ可憐さが目立ち、初秋の花らしかった。
梨木神社の一の鳥居からしばらく萩のトンネルが続く。その萩に俳句を書いた短冊が掛けられている。所々を見て行くと、なかにひとつ、紅萩のもつ可憐な色っぽさと雰囲気のあった句があった。
Img_8395境内のなかには、茶室がある。
思い出せば、お茶をしている頃、はじめて茶会でお手前をしたのがこの茶室であった。
(う〜ん、懐かしいなぁ・・・・)
その横に有る、『染井の井戸』も珍しく、誰も水を汲む人もいない。
本殿の前にいくと、その前の萩だけは満開であった。

初秋の透き通った明るさの中に、懐かしさが混じり合った静かな時間がすごせた。

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萩を見に、秋の京都へ行ってきました。梨木神社の萩まつりと、常林寺の萩を見たあたりまでは順調だったんですが、迎称寺へ行く途中で道に迷ってしまいました。朽ちそうな土塀の脇に咲く萩を見たかったなぁ。 [続きを読む]

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