« 散髪に行って来た | トップページ | ふと、新聞を見て・・・ »

2006年9月22日 (金)

京の看板

祗園さんからの帰り、ぶらぶらと歩いて帰ることにする。

Img_8417四条通は混み合っているが、縄手通にはいると人混みも減ってくる。新門前通あたりから骨董屋さんが多い。飾ってある骨董の品々をのぞきながら歩いていて、ふと目をあげると骨董屋さんの「柳」さんの看板が眼にはいった。この看板は、川端康成さんの字である。

この店を贔屓にしていた川端さんが、この店の為に書かれたと以前読んだ雑誌に載っていた。

このように、京都の老舗の看板には有名な人の揮毫になるものが多い。この近くの「鉄斎堂」という骨董屋さんの看板は武者小路実篤の字である。

帰る道すがら、老舗の屋根を見上げると、立派な看板が色々あがっている。
Img_8369
寺町御池の御池煎餅で有名な「亀屋良永」さん。ここは同じく「武者小路実篤」。「真実一路」の字という感じがしますねぇ・・・
Img_8364
姉小路麩屋町の絵の具の「彩雲堂」さん。ここは日本画の「富岡鉄斎」。「豪放磊落」な感じがします。

Img_8360
姉小路東洞院の柚味噌で有名な「八百三」さん。ここは「北大路魯山人」だと聞いている。「傲岸不遜」な上から睨みつける感じがする。
Img_8358
姉小路烏丸の表具屋さんの「春芳堂」さん。ここは日本画の「竹内栖鳳」らしい。流れる様な感じがします。

もっと色々立派な看板が有ったが、書家になると名前を知らないし、また読めない字も多い。


しかし、何らかの有名人であるのだろう?。各看板、個性があふれている。現在の広告・看板よりもずっとインパクトがある。

あらためて、こんな立派なものがさりげなく飾ってあることに京都の奥深さを感じた。

|

« 散髪に行って来た | トップページ | ふと、新聞を見て・・・ »

コメント

立派な字の看板が多いなあと思ってはいたのですが、皆それぞれに文人墨客の字だったのですねぇ・・・。

投稿: はたこ | 2006年9月24日 (日) 23時06分

はたこさんへ。
立派すぎて読めない字もあります・・・。しかし、見て回ると色々と有名な方が書いているんですね。あらためて驚いています。
「亀屋良永」さんのところで、ちょうど通りかかった若い女の子が写真に撮っているのを見て、「ながよし・・・」と読んでました。(そう読むのがわからないでもないですがぁ・・)

古い看板を捜すのがしばらくマイブームになりそうです

投稿: 好日 | 2006年9月25日 (月) 01時08分

こんばんは
看板は前々から私も資料などを元にしながら見歩いてます。
時々中に入ってお買い物もしたりとか。
色々来歴やエピソードも聞けて楽しいです。

投稿: 遊行七恵 | 2006年9月25日 (月) 21時16分

こんにちは。
普段何気なく見ている看板も、説明つきで拝見すると、
立ち止まって眺めてみたくなりました♪

古い看板のあるお店の前をうろうろしてしまうかもしれません。
あやしい?!

投稿: Aki | 2006年9月28日 (木) 17時40分

遊行さんへ
看板の資料があるのですか?
どの様な資料か、是非お教えください。
現在は、あてもなくブラブラと歩き回っています。
ちょっと、足と首が疲れてきました。

投稿: 好日 | 2006年9月29日 (金) 22時07分

Akiさんへ
仲間が増えそうですね!
Akiさんならあやしくは見られないですよ。
私の場合は、ちょっと胡散臭そうに見られました。

また、面白そうな看板が見つかれば、教えてください。

投稿: 好日 | 2006年9月29日 (金) 22時24分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/95018/3553536

この記事へのトラックバック一覧です: 京の看板:

« 散髪に行って来た | トップページ | ふと、新聞を見て・・・ »