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2007年1月 2日 (火)

こいつは春から縁起がいいわいな〜ぁ

滋賀県の方で、年始を兼ねた宴会に行ってきた。
毎年行うのだが、この宴会がちょっとすごい。うまいものを知っている連中ばかり!
約8家族が新年に集まるのだが、各家族山海のうまいものを持ち寄る。
今年は「大間のマグロの大トロ」「日本海のカニ」「北陸のブリ」「馬刺」「鹿のタタキ」「明石の鯛」「フグ」「近江牛」「カラスミ」等。
皆さん秘密の仕入れルートで手に入れて来る。人によっては年末から各地へ買い出しにかけずり回っている。料理は基本的に皆さんで作りながらになるが、食い道楽ばかり集まっているので玄人はだし。
野菜なんかも農家をやっている人もいるので、朝畑からとってきたものばかり。
お酒は日本酒。「久保田萬寿」「越乃寒梅」等の有名どころから、各自が見つけて来た地場の銘柄。
こんな感じの宴会が昼頃から夜の10時頃まで延々と続く。作っては食べ、食べながらつくり、かつ呑む。
話題は主に食い物の話。「どこどこのなには、いつごろうまい。」とか「どのように料理したらうまい」とか。
去年一年間の修行の結果をワイワイ話す。

Img_9253今年の特筆物は「鮒寿司」。
鮒寿司は、琵琶湖のニゴロフナを用いて作られる熟れ寿司で、酸味と臭気が強いため、好みが極端に分かれるものであるが、酒の肴やお茶漬にするとなんともいえない味がする。
何年も前からこの宴会で、市販されている鮒寿司はまずい、昔からの鮒寿司が食べたいという話になった。市販されている鮒寿司はまずにおいが悪い、酸味に刺がある。
そこで、メンバーの人が、まず今津の辺で漁師さんに鮒を集めてもらい、酒の木樽を手に入れ、まず天然の塩に漬け、米だけでさらに1年、昔ながらの手法で重しや置く場所もいろいろと聞きながら漬込んだ。
その1年物と2年物が今回の宴会に出て来た。

これはうまかった。匂いもそんなにきつくはなく、かえって時たま日本酒を飲んだ時にひろがる、甘酸っぱい芳香のような感じがする。塩気も適度にあり、シガシガ噛んでるうちに鮒寿司独特の香りが口の中に広がる。絶品の鮒寿司だ。
このとき呑んでいたのが、伏見の「蒼空」。すすみましたね〜。

食べては呑み、話しては笑い、至福の時間が過ぎて行きました。
「こいつは 春から 縁起がいいわいな〜ぁ!」

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コメント

食通たちのサバトですねぇ(笑)。

投稿: はたこ | 2007年1月 4日 (木) 21時49分

はたこさんへ
「食通」というと上品な感じがしますが、それよりも、食意地がはっている連中というほうがピッタリです。(我家族も含めて(笑))
この宴会も、最初は4家族から始まったのですが、子供達が独立しても参加してきたりして8家族になり、ますます盛大になってきました。
料理屋さんでたべる料理とはまた違った美味しさがあり、愉しみがあります。

投稿: 好日 | 2007年1月 4日 (木) 23時32分

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