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2007年1月 1日 (月)

元旦

「新しき年の始の初春の今日ふる雪のいや重け吉事」
 (万葉集 大伴家持)

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいいたします。

家持の歌とはうらはらに、雲一つない元旦ですが、皆様に今年も吉事が積み重なりますように!

さて元旦。「お祝いやす!」と、まず祝い膳から食べはじめ。子供のころから何故か我が家では正月の祝い膳を「お祝いやす」と呼ぶ。他の家でもこう呼ぶのかは不明。お膳は大福茶とお煮染め、黒豆、たたき牛蒡の三種、そしてお雑煮。男は赤のお椀で、嫁さんは黒のお椀。しかしお雑煮は苦手。白みそはいいのだが中の頭芋がもうひとつ苦手!。削りかつをを多めにかけて食べる。

お雑煮が終わり、おせちをつまみながらちびりちびりと呑み出す。息子達も交えて日本酒やビール等各自好きな物をぐだぐだとしゃべりながら、年賀状をみたりして時をすごす。

Img_9237昼前になり、近所の氏神さんへ初詣。

まずは、家の向かいにある武信神社へ。
小さな神社だが、平安時代の始めに創祀された由緒有る神社。初詣の人達を迎えるため、
神主さんも白の狩衣でおられ、早速新年の挨拶。
いつもとは違う雰囲気に気もひきしまる。
本殿に参り、「家内安全」と「今年も良き年である」ことを祈願する。
京都で最も古いとされている、樹齢850年の御神木の榎も、青空にその枝をおおきく広げている。
子供の頃から慣れ親しんだ神社だが、元旦となると特別な静謐さが感じられる。

Img_9247続いて、御池通りの「神泉苑」へ行く。
もともとは平安京が造られたときの御苑であり、御池通の「御池」とはこの神泉苑をさす。
ここには小さな摂社だが「恵方社」が有る。
この恵方社は、毎年の恵方(良い方角)に向かい社の向きが変わる。
今年の恵方はと思い見に行くと、北北西の方向に向いている。
この社にも手を合わせる。

御池の廻りの「山茶花」が今きれいに咲いてます。

こんな感じで平和な元旦が過ぎて行きます。

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コメント

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

家持のその歌はお正月にとてもふさわしいものですよね。これを書いて、年賀状にしたこともあります。よい歌です。

好日さんのおうちは、とても伝統的なお祝いをされているのですね。うちはとってもてきとうなので、そういうきちんとした祝い方にあこがれます。
初詣はやはり氏神さんから・・ということでわたしも伏見稲荷へお参りに行きました。

投稿: はたこ | 2007年1月 2日 (火) 23時10分

はたこさんへ
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくおねがいいたします。

私の家は母親と同居していまして、節目節目にはいろいろと昔のやり方が復活してきます。若い時にはもっと割り切っていたのですが、私も嫁さんも、年を取るに連れて(特に嫁さんが)復古的になってきています。(笑)

今年も展覧会巡り、寺社巡り、市中巡り等をゆっくりと書いていきますので宜しくお願いいたします。

またいろいろとおいしい話題を楽しみにしています。

投稿: 好日 | 2007年1月 2日 (火) 23時50分

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