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2007年3月23日 (金)

台北冬天又下雨(2)

朝起きてホテルの窓から街の様子をうかがうと、今日も霧雨の様な雨が降っている。
歩いている人の服を見ても寒そう。
服を着込んで朝食に行く。昨晩寒かったので熟睡できず、食欲は余りない。粥とフルーツの軽めの食事。粥に揚げパンを割っていれ、それに適当に搾菜類をのせて食べる。フルーツは南国らしくドランゴンフルーツ、マンゴー等いろいろ並んでる。
2日目は嫁さんの希望に従い観光ツアーに参加する。

Img_9819最初は「忠烈祠」へ。
ここは日本でいう靖国神社。日中戦争、共産党との内乱等で亡くなった国民党軍の戦死者を祀った所。相手国だった我々日本人がここへ行くというのもちょっと考えてしまうが、難しい事は考えず、衛兵交替式を見る。ここの衛兵さんは陸・海・空軍から選ばれたエリート。身長は175㎝に統一され、イケメンであることが条件らしい。まるで人形のように立ち尽くし、また歩き出す。まばたきをしないので目が真っ赤に充血している人もいる。ごくろうさん・・・

Img_0120次は「故宮」。
明日一日かけてみるつもりだが、リニューアルされて中の様子がわからないので事前調査として付いて行く。きれいにリニューアルされており、新築ではなかろうかと思える。一緒に行ったガイドさんが美術系の人だったので、常設関係を中心に見て回る。「中国四千年の歴史」と思っていたが、表の垂れ幕には「八千年歴史長江」となっていた。いつのまにか+4000年になってしまっていた。
思っていた以上に人が多い。有名な「翠玉白菜」の前は黒山の人だかり。館内の配置を大体覚えて1時間程で退散。

Img_0129ここでお昼。お昼は「鼎泰豊」の小龍包。京都の高島屋にも支店があるが、はっきり言ってそんなに美味しくはない。人に聞くと台北の本店は別格とのことだったので期待度「大」。
まず「小龍包」。全く高島屋とは違う!!!。まず皮がもっとモチモチしてるが薄い。しかしツルンとしていて歯ごたえがある。中の豚肉はもっとジューシー。口の中にジワーッと広がっていく。そこへ付けたれの醤と生姜が混ざってウファウファの世界。これが一人前10個。続いて「菜肉蒸餃」。これはチンゲンサイと豚の蒸餃子。あっさりしていていくつでも食べられそう。そして「元盅鷄湯」。これは鶏のスープ。ちょっと薬膳の味がするがおいしい。再び点心に戻り「蝦仁蒸餃」。これも皮のモチモチ感がすばらしい。味も美々。
続いて「卵焼飯」。ふんわりして油の香りもして高島屋のとはまた違う。こちらの方が好みだなぁ。最後は「豆沙小包」。これは中に「こしあん」がはいった蒸餃子。甘さが控えめで、上品な味。嫁さんはこれも日本と餡が違うと言ってた。こちらのほうが後味が良いそうな。
日本での印象をがらっと変えた。日本の店の味では「鼎泰豊」の味を知った事に成らない。

Img_0211午後からは「中正紀念公園」へ。蒋介石を記念する公園で中央に大理石で作られた中正記念堂がある。その長い階段を昇った所に巨大な蒋介石の像が安置されている。ちょうどアメリカのワシントンにあるリンカーン像のようなもの。そこから眺める雨に煙る中正公園はなかなかの景色だった。

Img_0173最後に「龍山寺」。
台北最古の仏教寺院。日本の寺院と異なり、大陸の寺院独特の派手さがある。屋根には龍が四方に舞い、その龍に守られ多くの信者達が境内で祈りを捧げている。その手に持つ長い線香で境内は煙っている。廟建築の柱や壁に彫られているレリーフが素晴らしい。喧噪と絢爛が入り交じったお寺だ。この本堂の裏には、道教、儒教そして民間信仰による廟が幾つも建っている。それらの廟も多くの信者を集め賑わっている。京都にはちょっとこんな雰囲気のお寺はない。あえて、今まで行ったお寺の中からあてはめると、東京の浅草の観音さんに近いかなぁ?

Img_0227夜は士林の夜市にいく。雨にもかかわらず人が群がっている。夜市は、食べ物の屋台が集まっている広場とその他衣料品・雑貨の店とに別れている。 まず食べ物の屋台街「士林美食廣場」にはいる。フルーツジュース、おでん(台湾風)、焼きビーフン、麺、鶏の唐揚げ、牡蠣のお好み焼き等 色んな屋台がでている。店の人も観光客慣れしていて日本語メニューも準備してある。こちらも「いくら〜」と日本語でしゃべってしまう雰囲気。それで充分通用する。「鶏の唐揚げ」や「焼きビーフン」を食べながら人の流れにのって夜市のなかをブラブラと夜遅くまで徘徊する。庶民のバイタリティーがあふれた夜市である。

一日中、降ったり止んだりの天気だった。濡れて寒かった。こんな風に2日目は終わった。

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