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2007年3月22日 (木)

台北冬天又下雨(1)

3月18日から21日まで台北に行ってきた。
「故宮」で開催されている「大観展」を見るのが目的。
今回の旅行は突然思い立ち、会社で休みが取れたのを幸いに、ツアーに申し込んだのが3月13日、そしてチケットが届いたのが17日という本当にバタバタの旅行だった。でも行けるものですね・・・。

関空では、搭乗手続きにものすごく時間がかかった。テロ対策の為、ペットボトルの持込禁止となり、手荷物チェックのゲートが一つしか開いていない。お昼の12時頃は、パリ便や近隣アジア便が重なるためものすごい行列。まずうんざり!

Img_0061_2やっとチャイナエアーに搭乗すると、もうそこは「漢字世界」。チャイナドレス風のスリットのはいった制服を着たアテンダントの方が甲高い声で案内してくれる。なぜか、席はビジネスでジャンボの頭の部分。ゆったりとして快適な2時間30分(多分)がすごせそう。離陸するとすぐに機内食がでる。シーフードのプレートを選ぶ。味はまぁこんなもん。(しかし、ビジネスクラスとしたらしょぼい。エコノミーで乗っているからこんなもんだと納得できるが・・。周りも皆同じものを食べていた)
大阪発のため、「丹波黒豆だんご」が付いていた?

もらっていた、チャイナエアーの時刻表を見ていると、台北ー沖縄便はたった45分で着く。あらためて隣国だという感じがした。嫁さんは空港で買った旅行ガイドをあわてて読んでます。

現地時間で午後3時半頃、台北の桃園飛行場に着いた。(昔は中正空港と呼んだですが名前が変わったらしい。)
台北は雨です。霧雨の様な雨が降ったり止んだりしている。イミグレーションでジロジロ見られ、空港を出たのはもう午後5時頃。思っていたよりも気温が低い。暖かいだろうと思い半袖類しかもってきてないのでこれはこたえた。ちょうど京都が寒かったので、ウインドブレーカーを羽織ってきたのが不幸中の幸い・・・。現地のガイドさんも冬に戻ったといっている。暖房(ホテルや店や車に)が無い台北では重ね着しか暖まる方法がない。

Img_0123_4高速道路を抜けて台北の街に入ると、いつものアジアの国の風景が目に入って来る。刺激的な色合いの看板、車の間をすっ飛んで行くスクーター、薄暗い路地、この猥雑さが好きだ。

ホテルはちょっと街の中心からはずれた所にある、「三徳大飯店」。近代的な奇麗なホテル。部屋に入るとやっぱり冷房が効いている。部屋の中でも服が脱げない。荷物の整理をそこそこにして晩御飯を食べに街へでる。

雨の中、ホテルから歩いて目的の店を目指す。台北の街は歩きやすい。建物毎に番地が書いてあるので住所さえわかればたいていの所へ行ける。ただ歩道に段差がある(10〜20㎝位)。一軒一軒何故か歩道の高さが異なる。上を向いて歩けば必ずころぶ。

街を歩き出すと、台北の街の臭いに気付く。ちょっと酸っぱい様な感じの匂いがどこからともなく臭って来る。路地を渡る度に、個々には微妙に異なるが、ベースは同じ感じの匂いがする。時にはそれにあの「臭々豆腐」の腐った様な臭いやお茶の臭いが入り交じる。それらの臭いが鼻の奥にねっとりとまといつく。

薄暗い路地や、原色の光が輝く店の前を通り、目的の店に着く。「明福台菜海産」。この店は台湾海鮮料理の店でこの頃日本の雑誌なんかにも時々載っている。「休息中」の札が出ていたが、戸を開けると優しそうなおじさんが席に案内してくれる。20席位の小さな店。一見どこにでもある様な普通の店。
ここで食べたのは3品。

Img_0079「九香瓜子」。あさりと香草の炒め物。あさりのだしと香草のにがみ、唐辛子のピリピリ感そしてすこし魚醤の塩からさがきいている。全体にあっさりとした感じだがひとつひとつの味が野太い。にんにくなんかまるっぽはいっているがぜんぜん気にならない。どんどん食べられる。香草がおいしく、おっちゃんに名前を聞いたら漢字で「九層塔」書いてくれた。わからん!

Img_0083「三杯土鶏」。鶏のぶつぎりをいためたものが鍋ごと運ばれてくる。またおっちゃんがが酢味のまざったたれによく混ぜた後、取り分けてくれる。日本の鶏とちがい、柔らかい鶏肉ではなく、地面をけっていた鶏の歯ごたえとこくがある。これにも先程と同じ香草が使われている。箸をすてて手でつかんでしゃぶりつく。
「土施魚湯」。この店には「仏跳牆(ブットビスープ」といわれる人気のスープがあるらしいが、予約のみの取扱い。だから、そのメニューの下に書いてあったこのスープをたのんだ。出て来たのは土鍋にはいったもの。鰆の香油で揚げたものと白菜を煮込んだ絶品のスープ。出汁はなんか他の魚の出汁らしく、それにいろんな香味がまざっている。おっちゃんがその説明をしてくれるのだが「扁魚」というのは何かわかない。しかし、ただただ美味い! 軽くて、かつコクがあり他の野菜や魚とのハーモニーが見事。
デザートは西瓜。日本のより少し甘みは薄いが、この料理にはよく合う。
まわりは地元の10人程のグループが盛大にやっている。甲高い中国語(台湾語?)がビュンビュンとびかっている。もう一つの日本人のグループと我々がおとなしく、たまに「うーん!」とか「うまい」とかささやきながら神妙な顔をしてたべている。なかなか面白い風景。
やはり、中華料理は大人数でたべなくっちゃ。もっと色々と食べてかったが二人ではこれが限界。
これで料金は1700NT$(約6100円)。満足のいく料理でした。美味美味。謝々。

こんな感じで一日目が終わり、ホテルにかえって寒さに震えながら寝た。

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