« 京都 桜逍遥(近所の桜) | トップページ | 京都 桜逍遥(二条城 夜桜) »

2007年4月12日 (木)

京都 桜逍遥(東本願寺前)


「なにとかく あだなる春の 色をしも 心に深く 染めはじめけん」


西行 山家集

Img_1179_2

東本願寺の前の分離帯から見た景色です。今この分離帯の桜が満開です。京都駅から車で烏丸通を北へ上がると、すぐ目の前にひろがります。北行きの車線はこの分離帯により東よりと西よりの2つに分かれますが、西よりの車線の方が桜はきれいです。

はじめこの桜と東本願寺の御影堂門を撮ろうとしたのですが、御影堂の修復工事の建物が大きくはいるので、京都タワーが背景になりました。お寺や神社が背景の桜ばかりではなく、このような背景もいいものです。

京都タワーは山田守の設計で1964年に建てられました。高さは131m。建築当時、その奇抜な外観から賛否両論がおこりました。(大半は否定的でした。) 和蠟燭の形をしていると言われていますが、設計した山田氏は灯台としています。このタワーも建築後約40年たち、京都の風景にすっかりなじんできました。建築当時は異端でも、時代がたつとなじんできます。東寺の塔も建築当時は異端な風景だったと思います。
今、33年後に建てられた京都駅ビル(これも酷評されている。)とコラボレーションして、駅ビルの巨大なミラー壁面にその姿を写しています。これも美しい風景です。

今回はちょっと桜とは縁遠い話ですねぇ・・・・・。

|

« 京都 桜逍遥(近所の桜) | トップページ | 京都 桜逍遥(二条城 夜桜) »

コメント

京都タワーは「ろうそく」のようだと言われていたらしいですね。
kodamaが気がついた時には既に定着してたので、
「何言ってるの?あるのは当然でしょ」的な感覚でした。
つまり、東寺の塔と同列で。
そのうちインクラインのように、この景観も認められて
いくのではないかと思います。

投稿: kodama | 2007年4月12日 (木) 22時53分

kodamaさんへ
kodamaさんの年代の人にとって、京都タワーは既にあったものなんですね。う〜ん、感心するやら、考え込むやら・・・。
桜の名所なんかも、世代によって異なるのかなぁ?

投稿: 好日 | 2007年4月13日 (金) 22時18分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/95018/6060081

この記事へのトラックバック一覧です: 京都 桜逍遥(東本願寺前):

« 京都 桜逍遥(近所の桜) | トップページ | 京都 桜逍遥(二条城 夜桜) »