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2007年5月10日 (木)

家(うち)のごっつぉ

街中を歩いていて、よく目につくものに「おばんさい」という言葉が有る。ちょっとした町家を改造して「京のおばんさい」と看板があがっている。しかし、我家では「おばんさい」という言葉はつかわない。「おかず」か「ごっつぉ」である。京都のどのへんで「おばんさい」と言っているのだろう?
まあ、その「おばんさい」と対抗する訳ではないが、「我家のおかず」をちょこちょこ紹介していこう。
我家では基本的に嫁さんが毎日作っている。だいたい子供のおかずと我々(嫁さんと私)のおかずと2種類に分かれる。子供はやはり油物が多いが、我々の分は煮物、焼き物などが中心のあっさりしたものが多い。そんな中から日々食べているごっつぉの1品〜2品を。あくまでも素人料理ですから、そのつもりで。

Img_2129これは「筍のじか炊き」。

水煮した筍を、出汁と日本酒とかつおで炊いたもの。
コトコトとじっくり煮るのと、とちゅうで追いカツオをするのがこつだそうだ。

天王山で大量に筍を買ってから、しばらく筍のおかずが続いた。筍御飯、若竹汁、てんぷら等。
しかし、このあっさりしたのが最も口に合う。これに食べる直前、再び粉カツオと木ノ芽を振れば晩春の味ですね。これを一晩置いといたのも、味がしみてまたいいものです。

Img_2139これは「鰯のから煮」

これは季節的には秋から冬にかけてのおかずだと思うが、きれいな鰯があったので買うて来たそうです。はらわたを取った鰯をぶつ切りにし、酢と日本酒で煮て、ちょっと煮てから醤油を入れるらしいです。
生姜はじゃまくさいので始めから薄切りにしたのを入れておきます。最後に千切りにしたのを見栄え用にいれます。そして、煮汁がなくなるまで煮切ります。

私に取っては、箸休め的なおかずですが、生姜がきいていてアクセントになります。

今回、これを書く為に調べたら「おばんさい」は「御番菜」と書くのですね。「御晩菜」だと思ってました。
「番茶」の「番」と同じなんですね。まぁ、使わないからいいですけど・・・。

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コメント

 筍も鰯もとても美味しそうですね。ご飯もお酒も進みそうです。
鰯の炊いたんは私も好きな「おかず」です。私は酢の代わりに梅干を入れます。時間があるときは、出来上がりに紫蘇の刻んだものをまぶしたりもします。
 私も、大人になるまで「おばんざい」という言葉は知りませんでした。うちも「おかず」か「ごっつぉ」(コレ文章表記が難しいですね)でした。まぁ、わたしは、伏見っ子なので、厳密には京都ではないのですが・・・。

投稿: ごうやん | 2007年5月11日 (金) 10時32分

少なくともわたしの周りでは、「おばんざい」と言う人はいませんねぇ。「おかず」です。ちょっとましなもののときは「ごっつぉ」(笑)。
「おばんざい」というのは、観光用なのかも・・・。

「○○の炊いたん」というのはどのお宅でも定番のおかずですよね。

投稿: はたこ | 2007年5月12日 (土) 08時04分

ごうやんさんへ
やはり皆さん「ごっつぉ」か「おかず」ですね。よって題名を変えました(笑)。表記も統一しました(笑)。
紫蘇をまぶすのもおいしそうですね。嫁さんにリクエストしてみます。毎日の料理に嫁さんは悩んでいますけれど、その成果をぼちぼちとのせていきますので、またおいしそうなおかずがあれば教えてください。

投稿: 好日 | 2007年5月12日 (土) 09時37分

はたこさんへ
この「おかず」と「ごっつぉ」の使い分けも微妙な物ですね。作り手の事も考え、その時の雰囲気も見て使い分けてます(笑)。なんせ嫁さんが作っているもんで・・・。
「御番菜」て、なじみませんね。口の悪い友人などは「オバン」が作るから「おばんさい」と言ってます。
いっその事「京都のごっつぉを愛する会」でも結成しましょうか(笑)???


投稿: 好日 | 2007年5月12日 (土) 10時03分

 いえいえ、こちらこそ先輩に教えて頂けることを楽しみにしています。

 「京都のごっつぉを愛する会」いいですね。結成されたら、私も参加させてください(笑)

投稿: ごうやん | 2007年5月12日 (土) 16時50分

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