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2007年9月16日 (日)

「讃岐うどん」は尾をひくなぁ

東京の方で「金刀比羅宮」の美術展が開催され、それに関する記事や特集を読む度に思い出すのは「讃岐うどん」。今年の5月に行った時に味を知った、「ぶっかけうどん」のおいしさが尾を引いている。

そんなわけで、いつもの遊び仲間を誘ってまたまた讃岐へ朝の5時から車を走らす。

Img_3692いつもは明石・鳴門大橋を渡って行くが、今回は瀬戸大橋のほうへ回る。

明石から淡路島を通って四国に渡るとあんまり離れた所へ来たと言う感じはしないが、一本の橋(実際は幾つかの橋の連続)で瀬戸内海を渡るとさすがに遠くへ来たという感じがする。やはり海を渡るという感じがそう思わせるのだろう。

そんな感じで四国に着いたのは8時すぎ、まずは朝御飯がわりの一杯。
さてどこを選ぶか?
Img_3699今回は攻略本を持って来ている。前回、店が多くどこを選んで良いかわからなかった失敗を繰り返さぬ様、用意万端!

そこで選んだのは「宮武(本店)」。讃岐うどんのフアンの中では有名な店。
店に近づくとそこには驚く光景が。朝の8時半、開店前の店の前に人が並んで待っている。
それも10人、20人の数ではない。勘定してみると我々で52人目。

皆さん開店前の店の中を覗き込む様にして並んでいる。讃岐の朝御飯はうどんかいな!

開店後もしばらく待ってやっと入店。ここでたのんだのは「冷・冷」。冷やしたうどんに冷たい出汁がかかっているやつ。
Img_3920ここのうどんはちょっとねじった様な感じで、歯ごたえがある。こしがあり、しこしこしているがツルーッと食べられる。

出汁は「いりこ出汁」。京都のかつおベースに親しんでいる者としては、ちょっと抵抗がある。
出汁にこくがないというか、味がシンプルすぎるというかちょっともの足らない感じがする。

でも、うどんはうまい。つるつるとすすっている内に口の中になんとなくほのかな甘さみたいなものを感じる。さすが「讃岐一のうどん」と言われるだけはある。
満足満足。
Img_3719おなかもふくれたので、次に向かう前に腹ごなしの為「金刃比羅さん」に登る事にする。今日の予定は4杯だから、間に適当に運動をいれなくてはこなせない。
参道から続く階段を一段一段登って行く。さすがに歴史のある神社らしく、参道のお店も落ち着いた店も多い。じっくり見ていくと古い看板や破風があり楽しめる。

途中、いつもなら応挙、若冲の画がある表書院を通り、汗だくになりながらもやっと御本宮につく。
ここからの讃岐平野の眺望は神さんからのご褒美。気持ちの良い風景である。
讃岐富士もま近に見える。

参道を下る途中で、汗を引かすため二杯目のうどんにする。二軒目は「中村うどん学校」のお店。当初、このうどん学校でうどん造りの実習をしようかと相談したが時間的な都合から、食べるだけに。

う〜ん・・・。普通の「讃岐うどん」。しかしぶっかけの出汁は好みだなぁ。

それから高松へ戻り、腹ごなしのため「栗林公園」を散歩する。雰囲気としては二条城の庭園と似ている。ブラブラと散策していると突然の雨。あわてて車へ戻る。車の中で誰が雨男・雨女か言い合いになる。

Img_3748さて3軒目は高松市のちょっと離れた所にある「もり屋」。今風の和風の県道沿いの店。
この店も雨の中多くの人が並んでいる。ほんまに香川の人はうどんがすきやなぁ。

傘をさしながら、15分程まって入店する。店の主人が一人々のお客に雨の中を待たせた事をわびている。若いご主人だが、なかなか好感を持てる。その分期待が大きくなる。

ここでもぶっかけ。そしてサイドメニューのかき揚げと竹輪をたのむ。
ここのてんぷら毎回揚げたてをだしてくれる。ほくほくしてうどんやさんのてんぷらとは思えない程おいしい。てんぷらやさんとしても充分評判を呼ぶだろう。

ここも目の前でうどんを打っている。うどんを踏むドンドンという音とうどんを切る音が店に響いている。ちょっと遅れてうどんが来る。麺はつるつるでピカピカ光っている。出汁もいりこと醤油がうまく混じりこくがある。
つるつる、もちもちと喉を通って行く。
これはうまい。いろいろと「讃岐うどん」を食べて来たが今までのベスト!!

一緒に行った連中も皆同じ意見。ついにきわめましたね!

Img_3752食べ終えて店を出ると雨は本降りになっていた。

いつもだったら、車に戻るとすぐに「次は」という話になるのだが、今回はさすがに満足度が高過ぎて声が出ない。それだけおいしかったという事。

そこで4軒目はパスして京都へ戻ることにした。
しかし、「讃岐うどん」。郷土の人達に本当に愛されている。これだけ生活に密着している郷土料理も少ないのではないだろうか。同じ様な京都の郷土料理(?)としたら「漬けもん」かな? 

帰りは鳴門・明石ルートで戻る事にする。
このルートでは必ず淡路サービスエリアで買うおみやげがある。「たまねぎせんべい」である。これビールにはよくあう。今回もまた大量に買って帰る。

さあ、気を付けて運転して、帰ってビール飲もっと。

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コメント

 あ~、また行かはったんですね。うらやましい限りです。

 実は、次男坊が「うどん苦手」なので、なかなか実行できずにいます(泣)次男は留守番させときましょうか?(鬼母)

 「玉ねぎせんべい」私も好きです。
 

投稿: ごうやん | 2007年9月19日 (水) 11時04分

ごうやんさんへ
また行ってきました。「もり屋」はよかった~。

讃岐のうどんやさん、うどんだけでなくサイドメニューがいろいろあります。てんぷらやおでん、そしていなり寿司とかばら寿司も。
うどんの嫌いな次男さんには、そのへんで我慢してもらったらどうですか?ぜひ本場の味をお楽しみください。

留守番はかわいそうです。

投稿: 好日 | 2007年9月20日 (木) 16時08分

また讃岐に行ってきたのですね!(笑)
「宮武」の前の自販機が待たせます、と言ってるかの様ですねぇ…52人って、あたしなら並ぶの断念しそうです。
「もり屋」さんは写真も美味しそう!全員一致でベストならさぞかし美味しいのでしょうね(*´∇`*)

投稿: 旧通い妻/ウィリー | 2007年9月21日 (金) 21時37分

旧通い妻/ウィリ−さんへ
またまた行ってきました。尾引いてます。
「宮武」の朝の行列にはあきれましたが、行きがかり上並んでしまいました(笑)。
駐車場のナンバーを見ていると、他府県と地元とが半分半分。香川の人は、うどんが本当に好きなのか、気が長いのかどちらでしょうね?
京都の人間は「いらち」が多いので感心します。

投稿: 好日 | 2007年9月21日 (金) 22時59分

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