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2008年4月22日 (火)

京都 桜逍遥08 (落花の雪)


「散る花を 何かうらみむ 世の中に 我が身も共に あらむものかは」


古今和歌集  読人知らず


Img_5565

この間、友人宅で二人寝そべって、目の前の芝生に舞い落ちる桜を眺めていました。
ここには、古い桜の木と広い芝生が有ります。

この友人とは小学校時代からの付き合いで、中学・高校と一緒、そして誕生日までが一緒です。

結婚するまでは、よく二人で遊びましたし、いろんな所へも行きました。
しかし、趣味が一緒とか、いつも意気投合しているとかいうのとはちょっと違います。

「XX行って来るは・・・」「ほな、暇やし付いて行ったろか?」てな調子です。

ようするに「腐れ縁」と言うのでしょうか。
こうして、たまにあっても特に話す事はありません。

しばらくだまって舞い落ちる花にだんだんと埋まって行く庭を見ていて、ふと横を見ると向こう側に寝転んでいる友人の頭が見えました。

大分薄くなってます。

思わず「薄なったなぁ・・」と声をかけたのですが、返事はありません。
居眠りしているのでしょう。

人生、一山、二山越えた歳になりました。あと幾つ越えなければならない山があるのでしょうか?

音も無く散り積る花に、次の一歩を踏み迷い、ここらでちょっとのんびりと暫しの休息です。

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コメント

 どんな山が待っているかは誰にもわかりませんが、ひと山越えたところには、また美しい花が咲いているのではないでしょうか?

 十分充電なさってくださいね。

投稿: ごうやん | 2008年4月23日 (水) 15時08分

ごうやんさんへ
まだ、いろいろと山が有りそうですが、花を眺めながらでも登る事を楽しんで行きたいと思います。(でも、結構日々の生活楽しんでます。)

しかし、狂言も始まりましたし、これが終わればまた祭りです。そうゆっくりはしてられません。がんばらなくっちゃ!
お暇でしたら、狂言でも見に来て下さい。


投稿: 好日 | 2008年4月24日 (木) 22時43分

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