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2008年6月29日 (日)

祇園祭あれこれ08 「吉符入り」

激しい音を鳴らして屋根を打つ雨になったり、風に流れる霧の様な雨になったりして朝から降り続いた雨もどうやら夕刻には上がり出した。
梅雨のまっただ中にある京都だが、いよいよ今年の祗園祭の始まりを告げる「吉符入り」が会所で行われる。

Img_2947「吉符入り」というのは、今年の祗園祭の無事を祈って鉾町、曳山、神輿等の会所で行われる神事。
我々の「三若神輿会」でも八坂の神に今年の無事を祈念する。

大体は7月1日に行うのが習わしだが、メンバーにサラリーマンの方々も多く(私もそうだが・・・)7月1日に近い日曜日に催される様になった。

まずは、御神体の軸を床の間に飾り、御神饌を供える。
続いて、八坂神社の摂社である近くの御供社から神主さんが来られ祝詞をあげられる。

約40名近くのメンバーが揃って二礼二拍一礼して神に祈願する。

それが終わると、幹事長の方から今年の注意事項や連絡事項が発表される。
特に今年は、神輿の巡行路が禁煙となったため、輿丁の人達への指導がきつく言い渡される。
(神輿は車道を通るので対象とならないのではないかという冗談も言われていたが・・・)

最後に、各担当に役職を書いた襷と、新しく役職に就いた人達へ家紋入りの黒羽織が渡される。

これらの式の様子は京都新聞の記者が取材にこられ記事にされていた。

この「吉符入り」が行われると、京都の町は祗園祭モードに入っていく。
町の家の表には、御神酒の札があげられ、鉾町では祗園囃子の練習が会所の二階で行われる様になる。

いよいよ今年も始まった!
この梅雨が明ける頃、都大路は祭り一色になる。

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コメント

いよいよですねぇ!
四条通のアーケードには既に飾りの提灯が。長刀鉾の集会所(?)も開いていて、なんだかわくわくしました。
好日さんも忙しくなりますね~!

今年も見ますよ!

投稿: はたこ | 2008年7月 1日 (火) 23時43分

はたこさんへ
今日も会社の帰りに、新町通りを歩いていたら「船鉾」「放下鉾」「南観音山」の会所では、さっそく祗園囃子の練習が始まってました。
1年振りに聞く「コンチキチン」。いいですね!

今年は神輿の日が木曜日ですが、がんばりますので、是非見に来て下さい!
熱気溢れる神輿振りを御見せします。ご期待ください!

投稿: 好日 | 2008年7月 2日 (水) 21時19分

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