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2008年7月31日 (木)

祗園祭あれこれ08 「疫神社夏越祭」

祗園祭は八坂神社の境内にある摂社「疫神社の夏越祭」で1ヶ月に及ぶ祭りを終える。

通常の神社では、半年の厄を祓う「夏越祭」は6月30日に行われるが、八坂神社では祗園祭の最後の行事としてこの7月31日に行われる。昔は6月30日に行われていたが、祗園祭が明治の初めに新暦の7月に移ったのと同様にこの行事も7月に移ったのだろう。

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八坂神社の西楼門の石段を上がった所にある「疫神社」の鳥居に大きな「茅の輪」が置かれ、その前で祗園祭の関係者が集まり、祭りの無事に終わった事の神への報告と「無病息災」の願いをこめた神事が執り行われる。

蝉時雨の降り注ぐ境内に、暫しの間雅楽の音色と、神主の祝詞の声が響く。

神事が終わると参列者が順々に「茅の輪」をくぐり、神前でお祓いを受け、そして御神酒をいただく。
6月の「夏越祭」では3回「茅の輪」をくぐるのだが、ここでは1回きり。
そして席に戻る途中で鳥居の周りにある「茅」を授かっていく。(授かるというよりも各自それぞれが抜いていく。)

関係者の参拝が終わると、周りを取り囲んでいた一般の方々が続いて参拝する。本日も多くの方がこの神事を見に来られており、鳥居の前は瞬く間に長い列ができる。

皆さん、神妙な顔をして「茅の輪」をくぐり、そして思い々に「茅」を抜いていく。しばらくすると式の前には奇麗だった「茅の輪」も、ささくれた様になってくる。

長かった1ヶ月も無事終わった。今年は天気が良かった分、祭りも盛り上がったが、何分体力の消耗も激しかった。(年のせいもあるだろうが・・・。)
しんどかった分、愉しみも大きい祭りだった。

さて、持って帰った「茅」はどうするのかって・・・。
家で「茅の輪」を作り「蘇民将来子孫也」の御札を付けて玄関に飾るんですよ。
左が作成前、右が作成後。

Img_7101Img_7105

なかなかうまく出来ているでしょう?
これで今年も安泰!
これで今年の「祗園祭あれこれ」も終了!

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