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2008年8月 2日 (土)

「涼風観瀑」 那智の瀧

京都では、祗園祭が終わってから大文字までの間、一番暑い日々が続きます。
みなさんいかがおすごしですか?

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灼熱の京都から逃れて、那智の方へ瀧を見に行って来ました。

第二名神が出来たおかげで大分楽に、伊勢や勝浦の方へ足を伸ばす事が出来ます。
今回は夜中に京都を出て、朝日に光る瀧を見ようという予定です。

第二名神を通って、伊勢を抜け、尾鷲までは高速道路で一直線です。
尾鷲からは国道42号線を通り、4時間弱程で那智勝浦に着きました。

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夜明け前の明るさが東の空からだんだん広がってきていますが、神社の中はまだ薄暗く、「大瀧」も白い水の流れがぼんやりとわかる程度です。

しばらく瀧の前で佇んでいると、周りは大分明るくなって来ました。

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観瀑台の方へ進むと、さすがに迫力があります。

尽きる事の無い水の流れが、約130メートル上方から落ちて来ます。途中岩壁にあたり白い飛沫をあげながら落ちていきます。永遠に続く様に落ちて来ます。見ていて飽きません。

ポカンと口を開けてじっと瀧を見つめていると、心に溜まっているものがどんどん流されていき、あとには単純に「すごいなぁ!」という気持ちだけが残ります。(朝早くだったの他に人は無く、無防備の状態で瀧をながめていました。)

太古の昔からこの瀧が多くの人を惹き付け、多くの信仰を集めて来た事がわかります。
時折、涼しげな風に乗って水滴が流れて来ます。
人の世を越えた世界を体験できます。

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これは「青岸渡寺」の境内から眺めた那智の大瀧です。

朝日に輝く朱色の三重塔と緑濃い瀧の風景が奇麗です。

この後、この那智大社や速玉大社、本宮大社の熊野三山を巡り、京都へ向かいました。
途中、渡瀬温泉の露天風呂に入って来たのですが、それでも朝の9時頃で一番風呂です。
たまにツクツクボウシの声も混ざる山間の温泉で、ウトウトと湯に浸っていると、祭の疲れが抜けていく様な感じがします。

西方浄土とはこんな感じのものでしょうか?

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コメント

那智の瀧は本当に美しく、荘厳ですね。わたしも感動しました。

好日さんはなんと日帰りなのですね。わたしは電車で行ったので、遠い遠い・・・(笑)。

投稿: はたこ | 2008年8月 5日 (火) 13時41分

はたこさんへ

夕方には京都に帰ってました。
「もう 若くないんだから!」と嫁さんには叱られています。

この時期、山陰になるため朝日に輝くことはなかったですが、まだ訪れる人も無い静寂に包まれた那智の瀧は感慨深いものでした。
今回、本宮大社の御祭神が八坂さんとおなじ「スサノヲノミコト」ということで、熊野三山の神々を訪れたのですが、興味をかきたてられる神々でした。
おもしろいですね!

投稿: 好日 | 2008年8月 5日 (火) 23時45分

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