« 「電話の混線」 | トップページ | 「西国三十三所 観音霊場の祈りと美」 奈良国立博物館 »

2008年9月 6日 (土)

「イノダコーヒ」

御池堺町あたりで時間が空いたので、「イノダ」の本店に行った。

本店に来たのは本当に久し振り、10年位来なかったかなぁ・・・。

Rimg0039

初めてイノダの本店に来たのは、今から30年程前、父親に連れられて苺パフェを食べに来た時。
あれはおいしかってびっくりした。それまで食べてた苺パフェとは全然違っていた事を憶えている。

それから、友人もこの辺りに多かったせいか中学・高校と外でコーヒを飲むのはイノダというような生活をしていた。
思えば、初めてのデートもここでスープランチを食べてたなぁ。(あのスープは今もキャンベルだろうか?)

大学位からは背伸びをして三条の店の方に鞍替えしたが、三条がいっぱいの時は本店に回っていた。

結婚してからもちょくちょく行っていた。それが行かない様になったのは、2000年前に本店が火事になって改装されてから。
改装されて行ってみると、表の雰囲気なんかは変わっていなかったが中のホールの様子が変わっていた。

それまでのイノダは入って行くと向かって左側がキッチンで真中から右側は広々とした空間が広がっていた。壁際には作り付けのシートがズーッと続いており、朝なんかは、常連の老人達が、きまりきった席にきまりきったかっこうで座っていた。
机の数も少なくて、間は充分に取られて、ゆったりとした雰囲気が広がっていた。

「京都の朝はイノダから」というキャッチフレーズがあったが、確かにあの頃のあの辺の朝はイノダの雰囲気だった。ちょっときりっとしていて、清潔で、人達がゆっくりと過ごしているような雰囲気があった。

今のイノダになじんでいる人は、今の雰囲気が良いのだろうが、昔の雰囲気を知っている者にとっては、なんかイメージが崩れ去ったかのような悲しさを感じる。

今も、奥のサンルームみたいな部屋には赤と白のチェックのテーブルカバーがかかり、そのソファーはバネが傷んでいてぺちゃんこなんだろうか。
通路に居た鸚鵡は今も元気にたまにギャーッと啼いているのだろうか。

しかし人気があるんですね。今日も中から表の方を見ると皆さん並んで待ってましたよ。

|

« 「電話の混線」 | トップページ | 「西国三十三所 観音霊場の祈りと美」 奈良国立博物館 »

コメント

私はその火事の翌日、何にも知らずにお店に行きました。
「閉まっている!休みかな?」
あとで火事のことを知ってびっくりしました。

以前は京都の朝食はイノダの本店で…、という時期もありましたが、
今はお店が混みすぎて、ちょっと足が遠のいています。
それに街中の喫茶店のモーニングセットも安くて美味しいものがたくさん!

東京駅の大丸デパートに「イノダ」があります。
私は気づきませんが、コーヒーの味が違うという人も…。
やはりお水が違うのでしょうかね。
店内の雰囲気は本店の旧館に似ています。

投稿: nao-mi | 2008年9月21日 (日) 21時31分

nao-miさんへ
nao-miさんも昔のイノダを知ってられるのですね。
今のイノダをどうのこうのと言う気はありませんが、私にとっては昔のイノダは懐かしい場所です。

東京のイノダも以前寄りましたが、コーヒの濃さが違う様な気がします。京都の方がもう少しまったりしていたようです。

京都において新しい店も色々と行ってますが、なんとなくふと気になる店な事は確かです。

投稿: 好日 | 2008年9月22日 (月) 20時50分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/95018/23556989

この記事へのトラックバック一覧です: 「イノダコーヒ」:

« 「電話の混線」 | トップページ | 「西国三十三所 観音霊場の祈りと美」 奈良国立博物館 »