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2009年3月29日 (日)

京都 桜逍遥2009(出水の枝垂桜)

「春ごとに 花のさかりは ありなめど
            あひ見むことは 命なりけり」
                  古今和歌集 読人知らず

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桜の花、特に一本桜に咲き誇る花を観ていると、『うーん、頑張っているなー』という気になります。

桜に取って見れば、根付いた場所は自分が好んで芽吹いた土地ではなく、風や鳥等に運ばれたり、また人の手に寄って植えられたりしたものであって、
場所に寄っては山肌の崖の途中であったり、他の大木や建物の陰であったりするのです。

そんな状況でも、毎年春になれば、その境遇をものともせず、己の存在を指し示すがのように、その美しい花を広げ、そして惜しげも無く散って行く桜を観ていると

己の身と比較する訳ではないですが、『頑張れよ! こちらも頑張るから』という気になります。

なにか親しい友かのような気持ちが湧いて来ます。

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これは、御所の南の部分に咲く「出水の枝垂桜」です。
近衛の糸桜とは異なり、一本桜です。
その華麗な姿から多くの人達を惹き付けていますが、はんなりした姿とは裏腹に側に寄ってみると、その枝振りは芯の強そうな感じがします。

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