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2010年3月29日 (月)

京都 桜逍遥2010(六角堂 御幸桜)

  「さく花は 千くさながらに あだなれど
                誰かは春を うらみはてたる」

                  古今和歌集  藤原興風

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烏丸六角にある六角堂に咲く「御幸桜」です。

この桜の下には、十六羅漢像がかざられています。
羅漢さんというと、普通は少し恐ろしげな顔をしたむさ苦しい修行僧のような感じで描かれたり、彫られたりしているのですが。ここの羅漢さんは童子風に作られています。

そして一人一人がにこにこと四方八方に向かって微笑んでおられます。

ここの説明板によると、これは「和顔愛語」の教えを示したもので、この教えはいつも優しい顔つきで、穏やかに話をするように心がけておれば、必ず良い報いがあるということだそうです。

これは、この世知辛い世の中を渡っていくにはなかなか難しいことで、私なんかもついつい顔に出てしまいます。気を付けなければ!

この日も、春というには冷たい雨が降っていたにも関わらず、桜の傘をかぶった羅漢さん達は、にこやかに悟りの境地には程遠い私に微笑みかけておられました。

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この「御幸桜」は咲き初めは真っ白い花なんですが、だんだんと紅色を帯びていき、散り際はピンクの花弁となって散っていくことで有名です。

今はまだ満開で、この色の様子からしてあと1週間ぐらいは見頃が続くと思います。

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