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2010年4月 9日 (金)

京都 桜逍遥2010(二条城 ライトアップ)

  「ちる花の なくにしとまる 物ならば
                  我鶯に おとらましやは」

                      古今和歌集  典侍 洽子朝臣


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期間の最後に近くなりましたが、二条城のライトアップに行ってきました(4月11日まで)。

家から歩いて10分位なんで、「いつでもいけるや・・・」という気分でいると、毎年のことながら気付くともう終了間際。

あわててて晩御飯を食べて二条城へ急ぎました。行ってみると大変な人気です。券売機の前にズラ〜ッと並んでおられます。中もいっぱいかなと思いながら券を買い、中へ入ってみると流石に二条城、広さと暗闇にまぎれて目に付く人はそんなに多くはありません。

桜のライトアップは二の丸御殿の横を過ぎた本丸の内堀側からはじまります。

白いライトに照らされた桜が、遠目にボーッと浮かび上がる姿は二条城ならではの風情です。

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この二条城の桜は、早咲きの河津桜から、枝垂桜、ソメイヨシノ、そして八重桜、普賢象桜、御衣黄桜と京都で見られる多くの桜の種類が集められてます。

そして、桜の花が途切れることなく咲き続けます。

この夜も、ソメイヨシノの側で普賢象桜が満開の時を迎えてました。

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本丸の前を通り清流園の方へ向かうと、毎年のことながら、茶室の横の桜が池の水面に映り幽玄な風景を楽しませてくれました。

青や緑の人工的な輝きのライトアップよりも、このようなちょっと温かみのある光と足元の灯ろうだけのライトアップのほうが、桜の清らかな美しさを引き立てるような気がします。

桜の花にどのような美しさを求めるのか、また桜にどのような心情を映すのかは、人それぞれですが、私は新しい季節を迎えることのできた喜びと、一つ一つの小さな花の持つ清らかな美しさに惹かれます。

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