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2010年4月 5日 (月)

京都 桜逍遥2010(善峯寺 桂昌院お手植えの桜)

  「やまざくら わがみにくれば 春霞
             峰にもをにも たちかくしつつ」

                  古今和歌集 


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西国三十三所の第二十番札所である善峯寺、秘仏である十一面千手観音が御開帳されているということでお参りに行ってきた。

バスを降りてから、急な坂道をせっせと登っていく。

西国三十三ヶ所の霊場というのは、山の頂上や中腹にあるところが多い。「簡単に結縁させないぞ!」とばかりに、何百段も石段が続いたり、急な坂道が続いたりして、お参りに行く者たちにとっては楽してご利益は得られない構造になっている。

しかし、この頃は車で本堂の横まで乗り付けることができるお寺も増えてきた。これじゃちょっとご利益は薄くなるのではないかと心配している。
だから、なるべくこれも修行の内と歩いて登るようにしている。

苦労して登った甲斐があって、観音様に付け加えて「桂昌院お手植えの枝垂桜」が見頃を迎えていました。

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この善峯寺、山全体が庭園となっており、グルーっと回ると1時間くらいかかる大きなお寺です。

まずはお目当ての「十一面千手観音像」。そんなに大きな仏さんではないが、すんなりとしたお姿で穏やかなお顔をしておられる。

この観音さん、体の痛いところを治してくれるので有名だそうです。
さっそくこの頃調子の悪い腰の痛みを取っていただくようお願いをする。

お参りの後は、横の石段を経堂の方へ向かう。その石段の頭上には「遊龍の松」が横たわる。
高さは1メートルくらいなんだが、枝というか幹が横へ横へと伸びている。その長さ説明板によると40メートルもあるらしい。名前の通り、緑の龍。

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その経堂の横に、「桂昌院お手植えの枝垂桜」があります。

薄紅色の枝垂桜で春の光を受けて、キラキラと輝いているようです。ちょっと山肌の斜面に植えられているため、斜めに伸びており、下からみあげると思っている以上に枝垂が長く垂れてきています。

立派な枝垂桜です。

そこから山の上に向かってお庭は続きます。
釈迦堂、薬師堂とまわる途中に京都が一望に眺められる場所があります。

春霞の向こうに、平安京、そして比叡山が揺れてます。

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